神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2019年3月28日 エリアトップへ

太尾小3年2組 年間通し、地域活動に参加 運営の苦労や感謝知る

教育

公開:2019年3月28日

  • LINE
  • hatena
2月の「梅まつり」では、おもてなしブースの企画・運営に参加した(=提供)
2月の「梅まつり」では、おもてなしブースの企画・運営に参加した(=提供)

 太尾小学校(松本忠司校長)の3年2組は、昨年4月から、総合的な学習の時間に地域活動拠点「大倉山おへそ」のメンバーと一緒にイベント企画などを行ってきた。

同小としては初めての試み。先週の授業では、一年間の取組みをふり返った。

 「大倉山おへそ」とは、2014年「ヨコハマ市民まち普請事業」に採択され、地域住民・町内会・商店会・行政が連携し、地域に開かれたスペースとしてオープンした場所。

エルム通り商店会と協働でイベントの企画・運営も行っている。

 太尾小の3年生は、2年時の「まち探検」学習で「大倉山おへそ」の存在を知り、「おへそってどんな場所?何をやるところ?」という疑問が膨らんだという。そこで今年度、田口愛子教諭が受け持つ3年2組は、同地域拠点に協力を仰ぎ、年間を通して活動に参加することを決めた。一緒にやってみたいことをクラスで話し合い、イベントの企画運営やお祭りの飾りつけ作成など総合的な学習の時間に行ってきた。

 7月には、商店街に飾る七夕飾りを作成。9月には、10月に毎年行われている「大倉山ハロウィン」の企画に参加。写真ブースで使う大きなフォトフレームや、スタンプラリーのスタンプ、台紙のデザイン、イベントで行うクイズの作成などを行い、当日のイベント運営にも携わった。2月に開催された大倉山梅まつりでは、「おへそ」ブースの運営を手伝った。

楽しませる側に

 18日には授業で一年の活動をふり返った。児童からは「お祭りの準備の大変さを知った」「知らない人に話しかけることができるようになった」「今までは地域のイベントに参加するだけだったが、皆が楽しめるよう考えることができてよかった」などと前向きな声が相次いだ。今後についても「来年もイベントの手伝いをしたい」「梅まつりに初参加だったが、また遊びに行きたい」と意欲的。田口教諭は「授業でのおへそとの関わりは終わるけれど、お祭りは毎年続く。自分たちの街を支える人たちのことを忘れずにいて欲しい」と結んだ。

港北区版のトップニュース最新6

障スポ大会で全国3位

フットサルFC ポルト

障スポ大会で全国3位

新横浜を中心に活動

4月25日

都市型SC「そよら」オープン

高田西

都市型SC「そよら」オープン

あす4月26日 セレモニーも

4月25日

横綱から「すもう場」

新横浜公園

横綱から「すもう場」

今年度中に完成予定

4月18日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月18日

次世代太陽電池で連携

マクニカ

次世代太陽電池で連携

実用化に向け 県・開発者と

4月11日

「受け入れ拒否」経験44%

盲導犬使用者

「受け入れ拒否」経験44%

協会、23年対象に調査

4月11日

PCジャングル本店だからできる

中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信4月25日19時スタート

https://tigmedia.jp/live/watch?id=90a8e585c52c02bab9a7&tatag=townnews

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

  • 支援員の謝金が倍に

    公明党市議団の要望がカタチに 市政報告

    支援員の謝金が倍に

    横浜市会議員 望月やすひろ

    4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook