港北警察署で5月30日、「オール港北オリンピック・パラリンピック等対策協議会」が開かれた。
同協議会は2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、官民一体となってテロ対策を行うこと目的に昨年2月に設立されたもの。警察署、区役所、区連合町会、消防署をはじめ、ホテル、運送業、医療団体らで構成される。今回は加盟121団体の中86団体、約100人の参加があった。
冒頭あいさつに立ったのは、篠沢秀夫会長、小島伸治港北警察署長、栗田るみ港北区長。篠沢会長は「地域の絆を深め、皆で協力できれば」と参加者に呼びかけた。栗田区長は「日頃の地域を知っているからこそ異変に気づけることがある、オール港北でビックイベントを大成功させたい」と述べた。
続いて「大規模スポーツイベントの開催に備えて」と題し、神奈川県警察本部の担当者が講話。テロ対策や交通規制についての情報を共有した。
ラグビーワールドカップの開催まで4カ月を切った。「地域で訓練を行い、連携を深め、安全確保を確実なものにして行きたい」と小島署長はテロ等に屈しない地域づくりへの決意を語った。
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