師岡熊野神社（石川正人宮司）で７月６日と７日、毎年恒例の星祭が開かれ、６日には「家族の絆コンテスト」の表彰式が行われた＝写真。
短冊コンテストは今回で８回目。「子どもから親へ、親から子どもへの感謝の気持ちや愛情を短冊につづり、家族の絆を深める」ことを目的に、同神社とまほろば教育事業団が園児や児童らから作品を募っている。石川宮司や元文部科学大臣の鈴木恒夫氏、大阪国際大学名誉教授の松井嘉和氏らが選考にあたった。当初は空模様が心配されたが、表彰式は予定通り本殿横の野外特設ステージで行われた。
「今年も多くの人が集まってくれて、たくさんの笑顔が見られたことが何より」と、境内を見渡した石川宮司。表彰式のあいさつで「（短冊コンテスト等を通じて）人と人との心が通うのは貴重な機会。しっかりと言葉で心の内を示すことで、家族の絆が深まれば」と話していた。
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