「ヨコハマ市民まち普請事業」の令和元年度一次コンテスト選考が7月13日に開催され、港北区・菊名で活動する「菊名・錦が丘にみんなの“ひろば”をつくる会」が一次コンテストを通過し、来年の1月25日に開かれる二次コンテストに駒を進めた。
同事業は、市民から地域の課題解決や魅力向上のための施設整備に関する提案を募集し、まちづくりを支援する横浜市独自の取組み。コンテストを通過すると最大500万円の整備助成金が交付される。
「菊名・錦が丘にみんなの“ひろば”をつくる会」が提案したのは、「カベを取り払ってみんなが自由になる『ひろば』づくり」。錦が丘地域は、地域住民の交流の場が少ないことなどの課題を解決するために、空き家を利用し、カベを取り払ったひろば作りを提案した。当日は、メンバーら14人が発表を行った。メンバーの植村さんは、「この事業なら地域の問題を解決できるかもと期待されたのでは」と選考理由を語った。「団体が結成されてからまだ日が浅い。他団体の様な熱い想いが足りない」と振り返り、より良い発表にしたいと決意新たにした。
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