太尾小学校(松本忠司校長)マーチングバンドが8月17日に開催された「ジャパンカップマーチングバンド・バトントワリング全国大会」小学生部門で優勝し、7連覇を達成した。31日に行われる「第11回ふるさとまつり」で地域の人へ感謝を込め演奏を行う。
マーチングバンドやバトントワリングを行う選手らが日頃の練習の成果を披露する同大会。多くのバンドでは、4月に新入部員を迎えることから大会開催までの僅かな時間で演奏を完成させるのが難しいとされている。そんな中、太尾小マーチングバンドは2年生から6年生までの部員54人が猛暑の夏休みの中で練習に取り組んだ成果を発揮した。部長を務める嶋津杏菜さん(小6)は「みんなで教えあいながら、練習している。本番前に後輩が緊張しているときは、背中を叩いて緊張をほぐします」と強さの秘訣を笑顔で語った。「練習は大変。でも、大会で後悔なく演奏できた時や結果も1位になれた時は嬉しい」と嶋津さん。指導を始め3年目、チームを7連覇に導いた阿部綾乃教諭は「音楽の技術を向上させることはもちろんのこと、あいさつや礼儀を大切にできることや、一つのことを成し遂げる力をつけてほしい」と語った。
8月31日に太尾小で開催される「ふるさとまつり」の中で、学校や地域の方への感謝の気持ちを込めた演奏を行う。大会と同じ「The Nightmare before Christmas」などを演奏する(雨天時は変更あり)。15時半より演奏予定。
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