新羽町の「中之久保地区」に江戸時代から伝わる行事『注連引き 百万遍』。今年も、10月24日に、藁の大蛇づくりと新羽小学校児童による見学が、会場となった西方寺で行われた。
これは魔よけのため藁で4〜5mの蛇をつくり、地域の入り口に掲げる風習が今日まで伝承されているもの。横浜市無形民俗文化財に指定され、保存会によって継承されているこの行事は、保存会会長で、西方寺住職の伊藤増見さんが同寺院本堂で念仏を唱え、同時に境内で大蛇をつくる。今年も新羽小3年生児童が総合の授業で見学に訪れ、地元の伝統文化を保存会のメンバーから学んだ。なお大蛇は杉山神社および、新羽小学校、新羽中学校、新田小学校の校門付近に掲げられる予定。
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