令和元年度の港北区民表彰が1月5日、港北区新年賀詞交換会で発表され、今年は、港北安心・安全コミュニティー創生協議会(畠山英治会長)と、平井誠二大倉精神文化研究所所長が表彰された。
港北安心・安全コミュニティー創生協議会は、民間団体でありながら、安心・安全な地域の創生を目的として、自治会町内会が地域に設置する防犯カメラの設置費用の一部を補助する「防犯カメラ設置事業補助制度」を実施しており、3年間で48台の設置補助を行うなど、ほかに類を見ない活動に対し受賞したもの。
また平井所長は、区の情報誌「楽・遊・学」への寄稿で港北区内の郷土史等を連載、昨年には区制80周年事業記念動画を監修したほか、地域の行事へのアドバイザーを務めるなど、地域への貢献が認められたもの。
畠山会長は「副会長・理事を始め、大勢の人に支えられての受賞。オリンピックまでに100台設置できれば」とあいさつ。平井所長は「最初にお話を頂いた時、区民じゃないけれど大丈夫?と問い合わせした。住んでいないからこそ、地域の人に話を伺うと何を聞いても面白い。一人でも多くの人に港北を好きになって貰いたい」とコメントした。
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