自分の「タイムカプセル」を手に喜ぶ参加者ら＝実行委提供
綱島小学校タイムカプセル実行委員会は13日、２００１年に当時の全校児童の思い出の品を収納したタイムカプセルを同小体育館で開封した。同実行委は、今年８月頃から開封イベント準備を開始。当時の名簿から学年別に代表を決め、ハガキ等で連絡した。またコロナ対策のため、中身の引き渡しは学年別に時間帯を分けることとした。当日は３００人超が参加。当時６年生で、実行委の一人である大屋龍介さんは「連絡がついた人数以上に来てくれた」と微笑む。また「新聞に掲載された作文や当時の日記が出てきたが、まったく憶えていなかった」と苦笑い。多かったのは絵やゲームのカード、自分への手紙など。当時の教諭が入れたウイスキーなどもあったという。旧友と顔を合わせるのは卒業式以来という参加者も多く、予定時間を大幅にオーバーして旧交を温める姿が見られた。なお、今回参加できなかった人のためには第２回の開封イベントが１月17日に予定されている。
当時のクラスアルバムも＝実行委提供
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