小机町のよこはま小松ファームを運営する松本勝彦さんが制作した宝船が1月4日から、市内外の市場に卸され、市場や百貨店などに飾られる。
宝船は、新年に市場や百貨店などが置く縁起物として知られる。松本さんが制作した船は大小様々な大きさがあり、一番大きい船は全長3メートル、総重量400キロにも及ぶ。船にはネギ、カリフラワー、赤かぶ、紫キャベツなど色とりどりの野菜や、酒瓶、丑の飾り物、ユズの木などがあしらわれている。
松本さんは、制作歴約35年のベテラン。「毎年11月頃から依頼が入り、作り始める。今年も100隻以上を作った」。船の制作に使った材料は、2トントラック3台分ほどという。
松本さんの船は東京の豊洲市場、大田市場ほか、横浜市中央卸売市場の横浜丸中青果株式会社などの初市でお目見えする。松本さんは「競合の作り手はほぼいなくなったが、そこで怠けては文化が廃る。船が届いたとき、頼んでよかったと心から思ってもらえるよう、一つずつ丁寧に作り続けたい」と語った。
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