横浜市の成人式「成人の日を祝うつどい」が1月11日、横浜アリーナ(港北区新横浜)とパシフィコ横浜ノース(西区みなとみらい)で開催された。市内の新成人は3万6853人。港北区では3224人が記念すべき節目を迎えた。
新型コロナ感染対策として、今年は18区を2会場・各4回に分け、人数を限定して式典を実施。新成人もマスクの着用や受付での手指消毒を徹底。式中も、客席を1席空けてソーシャルディスタンスを維持、国歌・市歌は”清聴”するなど、例年とは異なるコロナ禍ならではの光景が広がった。
横浜アリーナの第1回に参加した港北区の男性は「感染対策のために中止になっても仕方ないと思っていた」と話し、「ただ成人式は人生に一回だけのもの。友人とも久しぶりに会えたので良かった」と振り返った。また都筑区の女性は「コロナ前から振袖は予約していたので、どうなるか不安だった。無事に着ることができて安心した」と安堵の表情を浮かべた。
式典の企画や進行を担当する新成人12人からなる記念行事実行委員会の委員長・畑中一希さんは、新成人の誓いを担当。コロナ禍での開催に感謝を口にし「20年間多くの方々の支えでこの日を迎えられた。これからの人生で様々な出来事があると思うが、全てを成長の糧にしていきたい」と意気込みを語った。
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