2月11日の祝日、梅の花がほころびはじめた大倉山梅林(大倉山2の10の2)には、家族連れを始め花見客が訪れていた。
例年2月には恒例の「大倉山 観梅会」が開催され、大倉山駅近くの大倉山梅林を会場に、音楽やダンスなど各種団体のステージや、野点、屋台なども多数出店し、賑わいを見せていたが、今年はコロナ禍で中止となっていた。
中原区から1時間以上かけてウォーキングしてきたという60代の夫婦は、「毎年梅まつりに来ている。今日は、歩くのにちょうど良く暖かい気候だったので、どのくらい咲いているかと梅を見にきた」と話す。また、一眼レフカメラで梅の写真を撮っていた、近隣に住むという50代の男性は、
「梅まつりに毎年来ていたので、ないのはやはり寂しい。混んでいないので、歩きやすいが」と今までにない、今年の様子への感想を答えた。
公園内には、市北部公園緑地事務所の名前で「お花見について宴会等の自粛のお願い」という立て札もところどころに立ててあり、「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年のお花見では、飲食を伴う宴会等はお控えくださいますようお願いいたします。散策をしながら花見を楽しむ際には、咳エチケットを徹底いただくなど、感染防止への取組をお願いいたします」と注意喚起が行われていた。
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