スマートフォンやPCなど、身近な電子機器にも使用される半導体の製造に用いられる検査・測定装置の開発販売を行うレーザーテック(株)(岡林理代表取締役社長/新横浜)は現在、環境保全の観点からSDGsの取組みを行っている。
同社が力を入れるのは、最先端半導体向けの検査装置の製造。半導体は、ナノメートル単位の微細加工技術を用いて製造されるため、精密な検査装置が不可欠となる。同社の検査装置が的確に検査を行うことでより小さな半導体の実現に貢献している。最先端の半導体は従来品より最大30%の消費電力削減が期待できるという。同社経営企画室の井上英治マネージャーは「世界の何億個という携帯やPCに搭載されれば、大きな電力削減になります」と話す。
社内の産業廃棄物の削減のためリサイクルにも注力。一般ゴミのほか、装置の製造に使われた部品も含め約20種類の分別を実施する。消費電力を減らすため、オフィス照明のLED化も進行中。「環境保全への取組みは世界的に重視されている。弊社だけではなく、協力企業やお客様にも環境を守るための活動が広がっていけば」と語る。
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