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港北区版 公開:2021年5月27日 エリアトップへ

「生きづらさ」相談する場 篠原北に開設

コミュニティ社会

公開:2021年5月27日

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カフェおからさんの前で「お気軽にご相談を」と話す青木理事長
カフェおからさんの前で「お気軽にご相談を」と話す青木理事長

 NPO法人フラットハート(青木恵美子理事長)は5月から、不登校や人間関係のトラブル、子育て等の悩みに対する相談会「生きづらさを抱える子ども・若者・保護者のよろず相談」の定期開催を始めた。会場は同NPO法人が運営する就労継続支援B型事業所、カフェおからさん(篠原北1の2の24)。

 同NPO法人では7年ほど前から、障がいのある子の母親が集まり、情報交換をしたり、気軽に悩みを打ち明けたりする場「ぬる茶会」を月に1度のペースで開き、コロナ禍で集まる事ができなかった昨年にはオンラインを取り入れるなどしてきた。その参加者らから、専門家の意見も聞いてみたいとの声が挙がったことから、新たな相談会の実施を決めた。ぬる茶会は現在、一時的に休止しているが、利用者の希望状況などに応じて再開する予定だという。

「一人で悩まないで」

 相談を受ける内容は前述のほか、ひきこもりやスマホ依存症、昼夜逆転、進路や将来に関することなど様々。

 相談を受けるのは、同NPO法人理事で、NPO法人楠の木学園の顧問理事も務める菊名在住の武藤啓司さん。不登校や発達障がいの子ども、若者たちの自立と学びを支えるフリースクール楠の木学園に通う子どもたちと接する中で、進路等に携わった。

 武藤さんはコロナ禍で学校に行けなくなる、また、卒業後に社会的なつながりがなくなることを危惧し、「社会や学校に対して不安に思っていることがあれば、自身で抱え込まずに些細なことでも相談してもらいたい」と呼びかける。

 相談会は毎月第3木曜日の開催を予定しており、次回は6月17日。時間は午後1時30分〜と、午後2時30分〜。保護者のみでも親子での参加でも可。オンライン会議システム、Zoomによる相談にも対応する。相談は無料で秘密厳守。申し込みは、同NPO法人【電話】045・859・9960へ。

 青木理事長は「1人で悩まずに、(相談会を)自身の悩みの解消や軽減にうまく活用してほしい」と話している。

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