文章を読み上げる児童
港北消防署は11月９日から始まる「秋の火災予防運動」で、菊名小学校の児童の協力を得て、児童が読み上げた注意喚起のアナウンスを巡回中や区内商店街で流す。期間は15日まで。
録音に参加したのは、同校３年生の河本果撫（かなで）さんと門優実奈さん、長谷川さゆさん、高瀨夏怜（かれん）さん、清水じゅりさん、佐武葵さん。６人は10月22日に同校で「暖房器具や火の取り扱いには十分ご注意ください」などと書かれた文章を読み上げ、署員と録音を行った。
同署担当者は「緊張した様子だったが、事前に練習してくれていたので落ち着いて良い声で録音できた。区民にメッセージが届けば」と話す。また、同校３年生は12月、消防署員らを講師に仕事内容や消火器の使い方等を学ぶ予定だ。
大綱小児童に感謝状も
また、今夏の熱中症の予防啓発の際には大綱小学校４年生の胡（えびす）香里夏さんと遠藤圭さんが録音に協力しており、10月26日には大綱小で吉田崇消防署長から２人に感謝状が贈呈された＝左写真。
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