綱島市民の森・桃の里広場で３月10日、第25回綱島桃まつりが開催された＝写真。主催は港北桃まつり実行委員会（飯田助知実行委員長）。晴天のもと、来場者は桃を使った菓子や地ビールに舌鼓を打ち、桃の花の季節の到来を祝った。
会場では踊りや野点（のだて）などさまざまな催しが行われた。およそ70年の歴史を持つ「綱島音頭」や、横浜市歌を編曲した「アラメヤ音頭」を地域の有志が披露。飛び入り参加する観客の姿も見られ、会場を盛り上げていた。
第25回という節目の年を迎え、飯田実行委員長は「綱島の歴史は桃と共にある。住民の郷土意識の深まりに貢献できるよう、今後も進展させていきたい」と話していた。
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