時間を後ろに戻さない!「安全・安心な社会を創っていこう」 民主党神奈川県第七区総支部代表 前衆議院議員すとう信彦
11月16日衆議院が解散。新しい日本を創るための、あらたなスタートが切られました。内憂外患、多くの問題をかかえる日本には、もはや古い政治に戻る時間はありません。しっかりと未来を見つめ、希望の持てる国をめざし、政治を先に進めていきましょう!
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これからの日本を考える上で、私は三つの『安全・安心』が重要であると考えています。三つの『安全・安心』とは、すなわち「食の安全・安心」「生活の安全・安心」「国としての安全・安心」です。
「食の安全・安心」
福島原発事故により、いみじくも我々は、日々口にする食事の安全性が、どれだけ大切なものであったか知ったのではないでしょうか?現在、我々が口にする食材は、世界にもまれにみる厳格な基準によって守られています。しかし、例えばTPPのような無作為な自由貿易の推進が、国産の食材を排除し、安全基準自体を突き崩すことが懸念されています。放射線量の検査など、今取り組まなくてはならない食の問題は無数にあります。グローバル化した社会に生きるからこそ、我々の暮らしの根本にある「食の安全・安心」を、私たち政治家、そして市民一人一人が協力して、しっかりと守っていかなくてはならないと思います。
「生活の安全・安心」
普通の人が普通に生活し、働き、あるいは子どもを産み、育て、そして老後を不安なく過ごす。今はそれが本当に難しい時代となってしまいました。このような時代にこそ日々の生活、そして子どもの育ちや教育を、政治が支えていかなくてはなりません。そのためには、しっかりした社会保障の整備が不可欠です。いただいた税金を、一部の企業に分配する政策ではなく、国民ひとりひとりの生活=福祉に直接いきわたらせる政策を進めていくことが、いまもっとも重要な政治の課題です。
「国としての安全・安心」
デフレ下で低成長の局面にある日本、対して中国など台頭する近隣の新興国。こうした状況下で、国際情勢の変化を身近な不安としてとらえている方も増えています。その中で、まるでそうした不安を裏返したような、威勢の良い排外的な論調も出てきています。
しかしあえて、国際政治学者として世界を飛び回ってきた私の経験からいえば、こうした苦しい時、唯一頼ることができるのは、「確かな外交の力」しかありません。私は政治家の責任として、「国としての安全・安心」を進める外交を再構築していきます。
これらの3つの安全・安心は、密接につながっています。「生活」そして「社会」の安全・安心を、皆さんの政治参加で、ともに守っていきましょう!
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