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家族だけで送る温もりの葬儀 妙蓮寺に”葬送室”オープン
近年よく耳にするようになった「直葬」や「家族葬」という言葉。しかし、家族や自分の最期について考えると「近しい人だけでのお見送りは理想的だけど、あまりに簡略すぎるのも…」と不安を感じる人も多いのでは。
「家族葬でも故人への感謝の気持ちをきちんと形にしたい」「少人数だからこそ、葬儀の場所や雰囲気にはこだわりたい」。そんな願いを叶えてくれるのが、妙蓮寺に新たに設けられた家族葬用葬送室「蓮華の間」。
社葬など大規模な葬儀には定評のある同所だが「地域の皆様にも身近に使って頂きたい」との想いから、昨年、小規模斎場をリニューアルオープン。家族葬や少人数の葬儀への対応も充実させてきた。
そんな中、家族葬にさらに特化した葬送室としてこのほど完成したのが「蓮華の間」。前出の小規模斎場に比べると、家族10名程度という、より少人数での葬儀を想定しており、ホテルの一室のような上品で落ち着いた造りとなっている。
「ご家族どうしで、気兼ねなく故人との思い出に浸り、ゆっくりと最後のお別れをして頂けるよう工夫しました」と話すのは、斎場運営担当の土屋光廣さん。施設使用料はお通夜・告別式をあわせて12万円(税込)。東急東横線・妙蓮寺駅から徒歩0分、斎場は全てのエリアがバリアフリーとなっているため、お年寄りも安心して利用できる。
「蓮華の間」は、緑に囲まれた高台に位置し、景色も良好。簡素になってしまいがちな家族葬も、この上質な空間なら後悔のないお見送りを実現できそう。同所では、予算・手続きなど、葬儀に関する相談に24時間対応しているため、まずは問い合わせを。
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