南戸塚剣士会が優勝 県警柔道剣道大会
同剣士会には小・中20人超が所属
戸塚警察署を練習拠点とする「南戸塚剣士会」が８月20日、横浜文化体育館で開催された「第24回神奈川県警察少年柔道剣道大会」の剣道部門で優勝した。
同部門には、県内各警察署の道場で練習している小・中学生の59チームが出場。１チーム５人によるトーナメント戦で南戸塚は５回勝ち抜いた。
優勝への鍵を握ったのが３回戦の対矢向戦。昨年の同大会で負け、優勝している相手だけに、三枝木昭秀監督（56）は「ここに勝負をかけた」。小学生２人が負けたものの、中学生２人が勝って取り返し、最終的にはポイント差で辛くも勝利を手にした。
大会後の8月30日、三枝木監督は「子どもたちが勝ちたいと思い、がんばってくれたおかげ」。主将の長島慶君（戸塚中３年）は「誰かが負けたら誰かが補う。そういったチームワークが生きた。皆の力でつかんだ優勝」と話した。
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