子どもたちに予備知識をと、「金環食と宇宙について話を聞く会」がプライマルシティ自治会(汲沢)で開かれた。金環日食について問いかけながら説明するのは、戸塚高校天文部の部員。参加者は同自治会に住む子どもたち135人。図を使った解説の後には望遠鏡のレクチャーも行われた。
金環日食とは、太陽に月が重なり太陽の光がドーナツ状のリングに見える現象。横浜市内では21日の午前7時半ごろに見られる。
子どもたちから質問攻めにあった部長の篠原諒大(りょうた)君(17)は、「教えるのに言葉遣いを変えるのが難しかった」と話す。参加した藤原秀成(しゅうせい)君(9)は「分かりやすくて面白かった。絶対に見たい」。同部は必ず日食メガネの着用をと注意も呼びかけた。
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