市民政治の受け皿を 宇都宮元市議らが団体設立
市民が政治に参加できる受け皿をつくろうと、昨年6月に解散した地域政党「ネットワーク横浜」に所属していた戸塚区選出の元市議・宇都宮充子(あつこ)さん(62)ら有志が新団体「政治を変える市民フォーラム」を立ち上げた。4月22日、戸塚地区センターで設立総会を開いた=写真。
30代半ばから70代後半までの男女の会員30人が参加。設立までの経緯や団体の理念が説明され、代表に就いた宇都宮さんは「今の政治は市民が納得できる将来ビジョンを示しておらず、政治不信が高まっているが、逆に不信が政治参加の契機となり得る。昨年3月11日の東日本大震災発生後、多くの自覚的な市民が生まれている。まずは政策論議ができる場をつくっていきたい」と話した。
今後は2カ月に1度、会合を開くほか、メーリングリストでの意見交換やフェイスブックなどを通し、活動を展開していく。
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4月18日