現在、とつかアートプロジェクトが被災地復興支援として、ポストカードを使った企画を進めている。
地元企業に1枚50円、1口1000枚でスポンサーになってもらい、ポストカードを作成。スポンサーからの協力費の中から1枚につき、5円が東日本大震災の被災地へ寄付される。区民や客は、公共施設や交通施設などに設置されたスタンドから無料でポストカードを持っていくことができる。第一弾として戸塚駅西口のビジネスホテル「相鉄フレッサイン横浜戸塚」がスポンサーとなり、7月末からポストカードの配布が始まる予定。
ポストカードのデザインには、上矢部高校美術・陶芸コースの生徒の作品が採用されている。作品は元々、昨年12月、戸塚区役所の新庁舎の建設工事現場の仮囲いに飾るために制作されたもので、今回使用されるのは卒業生の作品を除く39点。作品をポストカードにすることで、戸塚区内に同高のアートや地域に密着した活動のPRも兼ねているという。
とつかアートプロジェクトは、戸塚区内で芸術や文芸、手工芸などのアートを通し、町の活性化に取り組んでいる団体。代表の吉村英輔さん(72)は「地元企業や商店会など、協力してくれるスポンサーが今後増えたら」と話す。
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