戸塚区と保土ケ谷区の小学生で構成されるドッジボールチーム「Yokoha(ヨコハ)ma(マ) Tops(トップス)」が、10月21日に開催された第18回神奈川県ドッジボール選手権大会でベスト4の成績を収めた。これにより、11月18日に山梨県で行われる第14回関東ドッジボール選手権大会へ初出場する。
2011年4月に発足したトップスは、日本ドッジボール協会が定めるルールに基づいて競技を行う公式チーム。学年や性別を超えて試合に出場できる競技は珍しく、同チームにも1年生から6年生までの男女が所属する。監督やコーチも保護者が中心だ。
週2回の練習場所は、東戸塚地区センターや東品濃小学校など東戸塚駅周辺。約3時間の練習のうち1時間は、柔道整復師でもあるメンバーの保護者が考案した基礎トレーニングに励むなど、けがのしにくい身体づくりにも取り組んでいる。
メンバーは通う小学校も様々だが、練習中は上級生が下級生をサポートするなどコミュニケーションは盛ん。楽しい雰囲気が漂う一方、小山創也キャプテンは「相手が取りにくい肩を狙う。低い球は膝まずいてキャッチする」、市川凛茅(りつ)副キャプテンは「懐で球の勢いを吸収させるのがコツ」と話すなど、プレー向上への意識は高い。
関東の競合が集う選手権の開催地、小瀬スポーツ公園(甲府市)は、9月に別の大会で遠征した場所。その際、「11月の関東大会で返しにこよう」と皆で誓い、施設にあった石を持ち帰った。悲願を果たし、平林泰信コーチは「自分達の実力がどこまで通用するか試す絶好の機会。やるからには勝ちたい」と意気込む。
チームは常時メンバーを募集しているという。詳細はhttp://yokohamatops.web.fc2.comまで。
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