的のサイズを示す松田さん
川上小学校は12月４日、射撃競技の日本代表として北京、ロンドン五輪に連続出場した戸塚区出身の松田知幸さんを講師に招き、「夢に向かって」と題した講演会を開催した。
競技について紹介した松田さんは、巻き尺を使って的までの距離を解説。また、警察官として働く傍ら、わずか10年程で２回の五輪出場を果たし、参加した５・６年生に夢の実現には「いつ、どのように叶えたいのか。そのためには今、何を努力すべきかを考えることが大切」と呼びかけた。
その後の質疑応答では、五輪選手村の料理、ピストルの重量など質問が殺到。このなかで松田さんは１日の練習量について、「２時間位だけど、練習以外でも射撃を考えているし、夢にも見る。世界で一番練習していると思っている」と答えていた。
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