1月24日に開催された横浜市学校保健大会で、市教育委員会は児童の安全を守る活動を行う川上北小学校「ときわ会」と東品濃小学校PTAに交通安全協力団体として感謝状を贈った。
同大会では学校医など、児童生徒の健康保持・増進に取り組む個人や団体を表彰しており、交通安全協力団体は市立の小中高が対象で、市の補助金や助成金を受けていないことが条件。
ときわ会は川上団地の有志が、団地の児童を見守ろうと7年前に発足。次第に「子どもがいるのは団地だけじゃない」と学校へ集まり、1年生の下校に毎日付き添うように。所属する70〜78歳の男女5人は、「子ども達がかわいくてやみつき。皆元気だからできること」と口をそろえる。
東品濃小では5年前から、PTAが交替制で正門前と環状2号線を渡る横断歩道で児童の安全確保にあたる。共働き家庭が多い中でも原則的に全家庭が対象で、出勤前にスーツ姿で立つ父親も。田中三代子校長は「全児童の90%以上がマンション住まいで、学援隊の編成がしづらい地域。全PTAが継続されているのは財産」と感謝していた。
|
<PR>
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>