警察の仕事を体験 児童が戸塚署見学
警察の仕事内容を学ぶ社会科見学のために5月16日、市立戸塚小学校の4年生151人が戸塚警察署(長塚二郎署長)を訪れた。
これは昨年から始まった授業で、児童たちは4月に神奈川県警本部も見学。約1カ月間かけて警察の仕事について学んできたという。
当日はグループごとに各課の仕事内容を見学。鑑識係の指導を受け、指紋を見つけ出す作業も体験した=写真。
白い紙を触り、その上に砂鉄のような粉を振りかけた後にブラシで優しく粉をはたいていくと、指紋が見えてくるように。児童たちは鑑識係の「粉をはたく加減が難しい。そっとやってみて」というアドバイスに耳を傾けながらも、「すごい」「面白い」と夢中になって取り組んでいた。
警備課では、災害時や危険時に警察官の身を守る防護服やグローブなどについて学習。外ではパトカーや白バイを見学し、白バイ隊員から話を聞いた。児童からは「罰金はどこに入れるの」「なぜ長靴なの」などの質問が隊員に投げかけられ、真剣に聞き入っている様子だった。
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4月18日