戸塚ふたば幼稚園(吉原繁男園長)で7月6日に七夕会が開催された。
「さんばんめにおおきなてつぼうができますように」「おかあさんになれますように」――。思い思いの願い事が書かれた短冊やたくさんの飾りで彩られた笹に囲まれた園庭で、浴衣姿の園児たちは職員が演じる七夕の由来を題材にした劇などを楽しんだ。その後は本来ならば立ち上る煙が天に届いて願いが叶う意味を込めて笹を燃やし、火を灯した提灯の明かりを照らしながら帰路につくのが同園の風習。しかし当日は強風のため、後日に延期された。
吉原園長は、「今の子ども達は現実的な夢をみがちだが、空想する力を育て、日本人の美しい心も失わないようにしたい」と、趣旨について話していた。
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