震災の風化防ぐ物産展 パルソ振興会が協力
戸塚パルソ1階・西通りで8月26日〜29日、東日本大震災の被災地復興を支援しようとするパネル展・現地物産即売会が開かれた。企画を主催したのは、被災地の生産者を応援する一般社団法人希望の輪。震災の風化を防ごうと戸塚パルソ振興会(栗田昭義会長)が会場の使用申請や物品保管、広報等で協力した。
栗田会長によると会場付近は、戸塚駅の利用者など一日平均2万人が通るという。昨年に続く開催ということもあり、初日から販売は好調。戸塚町在住の主婦(78)は鯨の大和煮を購入し、「被災地支援につながれば」と話していた。
販売を担当したのは主に学生ボランティア。都内の大学に通う村上寿樹さん(20)=写真=は「何か力になれたらと思った。支援の輪が広がればいい」と満面の笑みを浮かべた。
希望の輪の支援コーディネーター・小倉伸太郎さんは「震災発生から3年目、ボランティアが減っている中、皆さんが応援してくれるのは本当にありがたい」と感謝していた。
栗田会長は「(協力にあたり)振興会会員の皆さんも快諾していただいた。震災を何とか風化させないようにしたい」と話していた。
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4月18日