中・高合わせて46人が所属
８月に行われた「第62回神奈川県吹奏楽コンクール」の高校Ｂ部門に出場した同校の吹奏楽部。今年も金賞を受賞し、４年連続で東関東大会の県代表に選ばれた。
さらに上位の東日本大会に進むには、３位以内に入らなければならない。昨年は金賞を受賞したが、２点差で４位。あと一歩だった。「今年は金賞はもちろん、東日本の代表になるのが目標」と部長の岩熊花織さん（高２）。演奏するのはエメリッヒ・カールマン作曲の『喜歌劇”サーカスの女王”セレクション』。曲調が次々と変わっていく場面転換の激しい曲だ。表現法を重視し、練習している同部。「あえて参考演奏はあまり聞かず、部員の個々のイメージを大切にしています」と話すのは、木管セクションリーダーの中居詢子さん（高２）。
東関東大会が開催されるのは９月14日。直前までテストがあるため、練習時間があまり取れないという。「ブランクがあるので、まずはレベルを落とさないこと。感動してもらえる演奏を目指したい」と意気込む。
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