屋上の田で児童が稲刈り 餅つき「めっちゃ楽しみ」
市立戸塚小5年の130人が17日、戸塚区総合庁舎8階屋上にある水田約50平方メートルで稲刈りを体験した=写真。
収穫したのは6月に自分たちで田植えをしたもち米約10kg。前日の台風も影響したが、当初見込みの約7割の収穫量を確保した。栽培指導は鹿島建設(株)がCSR活動として実施。
「青かった苗が、今日は黄金色」と児童らは感動した様子。ある男児は「農家の人は(広い田で)大変そう」と話していた。
12月には餅つきも予定。児童らは、餅をつき食べることが「めっちゃ楽しみ」と期待に胸を膨らませていた。日常管理を担当した環境創造局南部農政事務所の浦野寛充所長は「貴重な経験となったのでは」と振り返り、葛西光春区長は「多くの人との関わりの中、農業に接してもらえる良い企画になった」と話していた。
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4月18日