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極真空手 心身鍛え優しさ育む 戸塚小児童も通う道場
多くの戸塚小児童が通う
「押忍（おす）！」。夕方４時になると、戸塚小学校体育館向かいのビルに響き始める元気な声――。
ここは、戸塚小の児童も多く通う極真会館横浜港南支部戸塚道場の少年部。３歳〜小学６年生の無邪気でかわいらしい子ども達も、ひとたび稽古が始まれば表情は真剣そのもの。「極真空手の稽古は身体の強さだけではなく、礼節・集中力・我慢強さ・感謝できる心を育みます」と支部長の羽田シゲルさん。ハキハキしたあいさつ、キビキビした動作は、見ているだけでも爽快な気分にさせてくれる。
稽古には厳しさもつきもの。時には痛みや苦しみを味わうこともある。だが頑張った子ども達の表情は活力と爽快感で満ち溢れている。気持ちと体を全力でぶつけ合うからこそ、相手を思いやる心が育まれるのだ。
戸塚道場に通う井上想太君（戸塚小３年）は、空手歴２年半で現在青帯の８級。「スパーリングは痛いこともあるけれど、やめたいと思わない。男だから強くなりたいから。それに戸塚小の仲間もたくさんいるから楽しい」と話していた。
■戸塚道場（戸塚小向かい川野ビル３階）／東戸塚道場（東品濃小学校そば） 見学・体験・入門随時。【電話】０４５・７３０・２７５１
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