子宮頸がんワクチン 「定期接種の一時中止を」 曽我部県議らが要望書
要望書を提出する曽我部県議（中央右）
接種を受けた人から痛みやけいれんなどの副作用が報告されている「子宮頸がんワクチン」。厚生労働省では接種の推奨を一時差し控えるように勧告しており、２０１３年12月25日の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会等でその方針の継続が決定された。
これを受けて県内の民主党女性議員19人で構成する「民主党神奈川 女性議員ネットワーク」が翌26日、「子宮頸がんワクチンの扱いに関する要望書」を同省に提出。「重圧な副反応報告とワクチン接種の因果関係が明確になるまで、定期接種の一時中止を行うこと」「重篤な副反応に対する治療体制の早急な確立と学校生活に支障が出ている生徒への特段の支援策を講じること」など４点を求めた。
当日は戸塚区選出の曽我部久美子県議ら４人が同省を訪問。曽我部氏は本紙の取材に対し、「受ける前に注意点を確認して、個人でしっかりと判断を」と話していた。
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