戸塚区の企業経営者らで構成する横浜市戸塚倫理法人会(鈴木武道会長)は1月29日、埼玉県で車販売会社を経営する久慈須美子氏を講師に招いて戸塚区総合庁舎で講演会を開催した。
会の冒頭、区内で不動産コンサルティングなどを行う会社を営む鈴木会長は、「30年以上大手外資系企業で働き、役員も務めたが、自分で商売をするようになって常に緊張感がある」と話し、「今日の講演会が皆にとって商売の糧になれば」とあいさつした。
久慈氏の講演テーマは「一生勉強・一生現役」。夫婦で中古車センターを開業するも夫が結婚5年目に他界。以来、女性社長として懸命に経営を続けるなかで、カーディーラーが中古車販売を手掛けるようになったことやリーマンショックで大きな痛手を被った経験などについて語った。
一方、中古車業界が低迷するなか倫理法人会に入会。仕事に必死で忘れていた「笑顔」を取り戻し、それによって相手が気をゆるし、多くの情報が入ってくるようになったとして、商売上の笑顔の実践の大切さを力説していた。
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