横浜市が現在整備に向けて検討を進めている、舞岡町及び吉田町に位置する旧舞岡リサーチパーク第2期地区の土地利用について11月22日、グランフォーレ戸塚で住民意見交換会が行われ、市の職員が出席し、質問に回答するなどした。
住民意見交換会では、同マンションの近くに整備予定の墓園を中心に、住民から景観や安全などについての質問が相次いだ。景観の良さも含めて同マンションを選んだという男性は「墓園が見えることによって資産価値が下がることもある。完全に見えなくすると約束してほしい」と訴えた。
対して市は、メモリアルグリーン(俣野町)を例に挙げ、線香の使用禁止や供え物は帰宅時に持ち帰るなどのルールを検討しているとし、景観については、平面型(プレートタイプ)の墓石にすること、植木や段差を利用し墓園が見えないように配慮することなどを説明した。
ある女性からは整備のために木を切ったり、土を削ったりすることで土砂崩れなどの心配はないのかと安全面についての質問が出た。市は「課題として考えている。雨水処理も行い、もちろん崩れないようにしていく」と回答した。
市では3日まで、同計画地の公園と墓園の整備に関する意見を市民から募集した。集まった意見はホームページで年明けに公表する予定という。
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