戸塚大踏切が閉鎖された3月25日午後4時、同踏切の横、戸塚駅西口入口交差点に設置された信号機の運用が始まり、ドライバーからは「通行しやすくなった」との声があがっている。
以前は信号機がなかった上に、同地点から戸塚駅方面に進入できない時間帯もあり、戸塚警察署には不便さを指摘する声や、規制が分かりづらいとの苦情が寄せられていた。
戸塚駅方面への進入規制を行っていたのは、駅への送迎等のために停車する車両により、進入先のバス降車場付近が混雑していたため。同署では信号機の設置に伴い周辺の交通環境を再整備したことから規制をなくした。現状では目立った混雑は見られないというが、同署では定期的に同地点をチェックしており、今後の混雑具合により、再び規制をかける可能性もある。
「乗降は交通広場利用を」
戸塚駅西口に車で送迎する際には、戸塚区総合庁舎1階の一般車乗降場(第2交通広場)が利用できるが、所管の横浜市都市整備局市街地整備調整課によると、利用数は伸び悩んでいるという。市や戸塚署では同乗降場の利用率向上が駅周辺の混雑緩和に役立つとし、周知を強化している。
乗降場の利用は原則5分以内で無料。身障者用2台分を含む10台分の停車スペースがある。現場の係員によると「雨の日は利用も多く、ドライバーのマナーは良好」。市では「雨の日でも濡れず、点検時を除き365日、24時間利用できます」などと利用を呼びかけている。
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