戸塚区版 掲載号:2015年12月24日号 エリアトップへ

観光都市・横浜とムスリム(下) 多文化に対応する都市へ

文化

掲載号:2015年12月24日号

  • LINE
  • hatena

 観光庁から2013年6月にムスリム(イスラム教徒)旅行者の受入環境を整備する拠点の一つとして選定された横浜市。多数の外国人観光客が横浜を訪れる中、現状では多くのムスリムがいるマレーシアやインドネシアからの来訪者が多いとはいえない。

 しかし、市では将来を見据えてムスリム旅行者が不自由なく滞在できる環境を整備していく考えで、これまでにウェブなどを利用した情報発信をはじめ、事業者を対象にしたムスリムの生活習慣を学ぶ研修、礼拝用のマット・コンパスの設置などを進めてきた。

 民間でもムスリムへの対応は少しずつ広がっている。今年9月には市内の大型商業施設としては初めて、中区の「横浜ワールドポーターズ」が訪日外国人に対応するサービスの一環として礼拝室を新設。同施設の担当者は「イスラム教に限らず、お祈りをする全ての人たちのために設置した」と話し、ムスリムを中心にすでに60人を超える人が利用しているという。

 市文化観光局の担当者は「ワールドポーターズの例だけでなく、マット・コンパスを設置する施設も増えてきて市内でもある程度環境が整い、理解も深まってきていると思う」と話す。一方で民間事業者の中には実際にそこまでムスリムが来るのか懐疑的な意見もあるといい、今後は受入環境整備に加えてさらに横浜を訪れてもらえるよう誘客にも力を入れていく。

モデルコース策定へ

 市がこれから進める新たな取り組みの一つが、ムスリム向け観光モデルコースの策定だ。食事や礼拝などに配慮しながらも、横浜を楽しめるようなコースを3つ以上用意する予定。さらに、食をテーマにした事業者向けの接遇研修やFacebookなどを活用したマレーシア・インドネシア国内へのPRにも、今年度中に取り組む方針だ。

 「外国からのお客さまに来てもらえることはありがたいこと。ムスリムに限らず、多文化へ対応できるように環境を整えていく」と同局の担当者。日本を代表する観光都市・横浜として、さらに多くの外国人観光客を受け入れるには先を見据えた対策が鍵となる。 (了)

平成横浜病院

ヘルスケアセミナー5月18日(土)「排泄って大切!」参加無料・先着50名

https://yokohamahp.jp/

フォーラム映画上映会

横浜市戸塚区上倉田町435-1 045-862-5056

http://www.women.city.yokohama.jp/

<PR>

戸塚区版のローカルニュース最新6

目標は勝利より「友人作り」

目標は勝利より「友人作り」 スポーツ

区内剣道大会が活況

12月5日号

「横浜の味」の魅力発見

地産地消研修会

「横浜の味」の魅力発見 経済

汲沢町の寿司店が調理

12月5日号

ビッグバンドが登場

クリスマスコンサート

ビッグバンドが登場 文化

7日 名瀬地域ケアプラ

12月5日号

大正地区センで祭り

大正地区センで祭り 文化

12月7日・8日

12月5日号

宝石のように輝くイルミ

東戸塚駅周辺で点灯

宝石のように輝くイルミ 文化

12月5日号

県内書家30人の作品一堂に

県内書家30人の作品一堂に 文化

12月11日〜横浜市民ギャラリー

12月5日号

PC(パソコン)アドバイス

PC(パソコン)アドバイス 文化

区民活動センター

12月5日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ビッグバンドが登場

クリスマスコンサート

ビッグバンドが登場

7日 名瀬地域ケアプラ

12月7日~12月7日

戸塚区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

戸塚区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年12月5日号

お問い合わせ

外部リンク