市立戸塚小学校4年生児童約150人は12月17日、戸塚駅周辺で赤い羽根共同募金活動を行った。
活動は、同小学校から戸塚区社会福祉協議会に「思いやりの心や助け合うことの意義を学ばせたい」と相談したことから実現した。児童らは事前学習として、地域の福祉活動や共同募金の仕組み、心構え等を学び、募金活動に臨んだ=写真。
恥ずかしがっていた児童も、皆と力を合わせて大きな声で道行く人々に募金を呼びかけた。少しでも遠くから見えるように、のぼり旗を掲げたり、人の流れにあわせて並ぶ場所を変えてみたりと、工夫も凝らした。
当日の募金実績は約19万円。地域の福祉団体や地区社協の活動資金に役立てられる予定。社協の担当者は「福祉の担い手を広げる活動につながれば」と話していた。
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