横浜日独協会(早瀬勇会長)は4月15日、戸塚区民文化センターで初代ハンブルク桜の女王、グレーヴェアト・ラウラさん(26)一行の歓迎会を開いた。
2015年5月、ハンブルク独日協会(橋丸栄子会長)が主催するハンブルク桜の女王選考会で初代桜の女王に選出されたグレーヴェアト・ラウラさん。ハンブルク市の特別親善大使として訪日しており、12日には安倍首相を表敬訪問していた。
会の冒頭、早瀬会長は「ハンブルクと横浜は歴史ある国際港。2年前にハンブルク独日協会と横浜日独協会が協力覚書に署名し、今後の発展に力を合わせることになった」とあいさつした。
来場者を前に「(入場時に)拍手をもらい、本当にありがとうございます。横浜は海の近くなので、すごくつながっている気持ち」と流ちょうな日本語で話したグレーヴェアト・ラウラさん。本紙の取材に「安倍総理と会った際は、報道陣の多さにびっくりした。夢はどんどん生まれるもの。そんなうれしい生活ができれば」と将来の展望を明るい表情で語った。
橋丸会長は「独日協会は文化だけでなく、産業・経済をつなぐ役割も担う。『桜は平和のシンボル』との(12日に訪問した際の)安倍総理の言葉のように交流が深まれば」と話していた。
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