ハガキの仕分けを行う学生ら
明治学院大学ボランティアセンターの海外プログラム事業部の学生たちが、全国から募集したはがきが約１万５千枚集まった。同ボランティアは学生らが公益財団法人プラン・ジャパンの「書き損じはがき・未使用ハガキキャンペーン２０１６」に参加したもの。集まったはがきは切手に換金され、約54万円分となった。はがきの募集は２０１５年12月から今年２月にかけて行われた。
キャンペーンは毎年行われており、同大学は２０１４年から参画。今年集まった寄付金はネパールの女性の安全な妊娠・出産を支援する活動に充てられる。参加した18人の学生は、授業の空き時間を使って仕分け作業を行い、ネパールの状況を学ぶ勉強会も自主的に開いた。参加した学生は「はがきと一緒に応援の手紙が入っていることも多く励みになった。本当にありがとうございました」と話した。
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