横浜開港以来の伝統工芸で、シルク100%の「横浜スカーフ」の魅力を市内外に発信する5代目「横浜スカーフ親善大使」の6人がこのほど決定し、4月23日に横浜赤レンガ倉庫で任命式が行われた。
選ばれたのは、写真2列目右から後藤慎子(みつこ)さん(54)、安西仁美さん(36)、坪木愛実さん(19)、久保田桂子さん(42)、1列目右から安田安紀子さん(49)、清水美沙さん(20)。今回は50人以上から応募があり、10代から50代の大使を選出した。
審査した横浜繊維振興会(松村俊幸会長)では「年代ごとのアレンジなど、幅広くスカーフの魅力を伝えられるのでは」と期待を寄せている。
区内からも選出
大使のひとり、安田さんは戸塚区在住。「50歳になる節目の年に、地域のため何か役に立ちたい」という思いで応募した。大使応募をきっかけにスカーフのアレンジを勉強しなおしたという安田さん。「おしゃれの幅が広がり、身に着けると気が引きしまるし、テンションも上がる。特に横浜スカーフは美しく、肌触りも柔らかい。活動を通して、スカーフと人をつないでいきたい」と意気込む。
大使の任期は1年間。今後市内外のイベントなどで魅力を伝えていく。
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