ゴーグルや重りなどをつけ、高齢者疑似体験をする児童
西武東戸塚店で８月19日、戸塚区社会福祉協議会とお茶の間♥楽交が共催し、「出張！小学生の体験スクール」が行われた。催しの中では、車いす体験、点字体験、高齢者疑似体験が行われ、小学生とその保護者が参加した。
車いす体験では、２人１組で１人が車いすに座り、もう１人が押してデパートのフロアを回った。また、高齢者疑似体験では、ゴーグルや重り、ヘッドフォンを装着して感覚を制限し、歩行や物を取ったり字を書いたりする作業を行った。
高齢者体験をした児童は、「見えない、聞こえない、怖い」などとつぶやいた。社協の山川さんは「百貨店の協力もあり、有意義な体験ができたと思う。これをきっかけに優しい気持ちを持ってもらえれば」と話した。
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