防災グッズの説明をする主催者（左）ら
「防災の日」にちなみ、戸塚駅地下で９月１日、「防火減災フェア」が実施された。戸塚消防署、戸塚火災予防協会、戸塚消防団が中心となり、駅利用者らに火災の予防と震災への備えや、震災発生時の「自助・共助」の大切さを呼びかけた。消防団活動のＰＲや消防団への加入促進も図った。
フェアでは、非常時防災バックや非常食が並べられたブースが設けられたほか、東日本大震災や熊本大地震の被災現場の写真が展示された。職員による「最近では、百貨店などに防災コーナーが設置されているところが多く、気軽に防災グッズを買えるようにもなった」との説明に、ブースに立ち寄った人たちは、真剣に聞き入っていた。
戸塚消防署の坂本浩署長は「（発災時の）自助を強くするためにも前もった備えが必要」と述べた。
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