「自分から発信する姿勢が身についた」と嬉しそうに話す吉田町在住の吉村大至さん。留学中だが、正月のために一時帰国した。
留学するにあたり、日本とアメリカの両国で手続きなどの支援を行う株式会社トビーズ(吉田町)の海外オリエンテーション・サービスを利用。昨年12月26日、現地での様子を同社の鈴木令子取締役に報告した。
「英語を覚えたい」とホームステイをしながら、カリフォルニア大学サンディエゴ校のプログラムに通い始めた。言葉も生活習慣もわからない中で必要となったのは、とにかく質問をすること。「察してくれるという文化がないので、聞けば何でも応えてくれるが、自分から話しかけないと会話が始まらない」と渡航当初の苦労を語った。
今では現地で知り合った台湾の友人と部屋を借りて同居したり、ニューヨークに単身旅行したりするまでに。吉村さんの母親も「こんなに積極的な行動をとれるようになるとは」と驚いた様子だった。話を聞いた鈴木取締役は「将来の夢も見えてきたようで、留学から得られるものの大きさを改めて感じた」と話した。
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