NPO法人横浜マイスター友の会が3月25日、フレンズ戸塚で「我が街の工芸家発表会」を開催した。手作りの工芸品や手芸品を幅広く募集し、評価することで「戸塚に住む人の隠れた才能を発掘しよう」と、初めて企画された。
応募条件は材料費が1000円以内であることなど。今回は9人がアクセサリや版画などの作品を応募。横浜市が優れた技術職者と認定した「横浜マイスター」の関野美三夫さん(建築大工)らが審査し、最優秀賞には光吉喜久巳さんの「トールペイント」の作品が選ばれた。トールペイントとは、陶器や木、ブリキ等の素材にイラストを描く技術。光吉さんは今回、絵の陰影を特に意識しながら作品を書き上げたという。
審査委員長も務めた関野さんは「製作には時間を費やし、大変だったと思う。今後も精進して貰えれば」と話した。優秀賞は稲葉悦夫さん、審査員特別賞には四條春江さんの作品が選ばれた。
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