横浜保育福祉専門学校(品濃町、加藤孝夫校長)で6月24日、地域の子育て支援の一環として、調理体験会が開催された。
「よこほっとKitchen」と銘打たれたこのイベントは、料理を作る楽しさや食事マナー、栄養バランスなどの知識を地域に住む親子と共に学ぼうと企画。同校で食育を研究する学生ら9人がメニューを考案し、参加した親子とともに実際に調理していた。
今回は区内などに住む4歳から9歳の子どもとその保護者ら28人が参加。七夕をイメージし、星形に形抜きした卵やチーズをあしらった「天の川そうめん」のほか、ゼリーを作った。学生の指導のもと、真剣な表情で調理に励む子どもの姿が見られた。
同校食育ゼミでゼミ長を務める岩井朱玲(じゅら)さん(21)は「子どもも調理を楽しめるようメニューを考えた。好き嫌いを無くしたり家で調理のお手伝いをするきっかけにしてほしい」と話した。イベントは今後月1回のペースで開催される予定。
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