平戸にマスクを着けた17匹の「うさぎ」が並ぶ家がある。作者の細矢千壽子さん(72)はちりめんを使い、うさぎの人形を作り続けている。新型コロナウイルスによるマスク不足を受け、自宅にあった布を使って作り友人に配っていた細矢さん。「うさぎもコロナにかかってはいけない」と思い立ち、門飾りの置物に手製マスクを着けたところ、近所から「癒される」と声が上がった。
♢ ♢ ♢
細矢さん宅では四季や行事に合った姿のうさぎが飾られる。今回はマスク姿にし、暗い時期だからこそ見た人に「くすっ」と笑ってほしいという思いを込めた。
人用マスクは形を何度も改良するほど熱を入れた。「家でもオシャレをしたいし、してほしい」という思いから、さまざまなデザインを200枚以上作り、世話になっている医療機関にも配っているという。
|
<PR>
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>