吉田町内会は9月19日に東峯八幡大神の例大祭を実施。今年は新型コロナウイルス感染防止のため例年に比べ、小規模での開催となった。
神輿巡幸には約30人が参加。毎年、大人が担いでいた神輿は「密」を避けるため、今年は山車に乗せて運ばれた。ほかにも疫病退散を祈願した幟や「吉田町」が刻まれたマスクの着用など“新しい生活様式”を織り交ぜながらの開催となった。
同町内会の坂間庄二さんは「近隣の町内会ではお祭りが中止されているが、どうにかやりたいという声があり、話合いを重ねて工夫を凝らした」と話す。参加した赤澤藍都くん(12)は「いつもと違うけど、楽しみにしていた」と笑顔を見せた。
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