戸塚区版 掲載号:2021年4月8日号 エリアトップへ

青葉区出身 西山さん 米国で作曲賞を受賞 人種差別への怒り表現

文化

掲載号:2021年4月8日号

  • LINE
  • hatena
2019年受賞時=提供
2019年受賞時=提供

 青葉区出身で現在ニューヨークを拠点に活動しているジャズ作曲家の西山由芙(ゆう)さん(27)が3月、ハーブ・アルパートジャズ作曲賞を贈られることが決まった。今年は西山さんを含む20人が選ばれ、授賞式は12月に行われる予定だ。

 同賞は米国作曲家作詞家出版社財団が主催し、アメリカ全土から30歳未満の才能ある作曲者を発掘するために作られたもの。西山さんは2019年にも同賞を受賞し、今回で2度目の受賞だ。

 西山さんの受賞作品「Honorary Whites」は名誉白人を意味し、社会的な制度の中で東アジア人を指す言葉。アメリカには複雑な人種問題があり、自身も経験した差別に対する怒りなどの気持ちを曲に込めた。西山さんは受賞を受け「議論を呼ぶような曲のテーマだが、人種差別への思いを表現した曲が評価されて嬉しい」と喜びを語った。

 西山さんは作曲家のほか、サックス・フルート奏者としても活動。同曲は西山さんがリーダーを務める「Yu Nishiyama Big Band」のほか、アメリカ各地で演奏されている。また、今年8月に発売予定の西山さんのデビューアルバムにも収録される。

ジャズの可能性追求

 西山さんは5歳でピアノを始め、あざみ野中学校で吹奏楽部に所属。中学2年の時にサックスも習い、大勢の人と演奏したいという思いから洗足学園高等学校音楽科でジャズサックスを専攻した。卒業後、恩師の勧めもありテキサス州の大学へ進学。練習に追われる日々の中、作曲することで気持ちが軽くなり作曲家を志すようになった。

 「アドリブの多いジャズは一緒に演奏するミュージシャンで同じ曲でも変わるので毎回新鮮」とジャズの魅力を語るが、アメリカのジャズミュージシャンは女性の活躍がまだあまり認められていないのも現状だという。「日本人女性のジャズ作曲家として目標になれるような女性になれたら」と夢を語った。

戸塚区版のローカルニュース最新6

色とりどりのバラが見頃

色とりどりのバラが見頃 文化

俣野公園で開花

5月13日号

May J.さんに決定

花博連絡協テーマソング

May J.さんに決定 文化

相鉄線3駅のBGMにも

5月13日号

道路損傷 LINEで通報

横浜市

道路損傷 LINEで通報 社会

市民投稿で迅速対応へ

5月13日号

決済アプリで消費喚起

神奈川県

決済アプリで消費喚起 社会

最大2割のポイント還元

5月13日号

シェフ直伝の魚レシピ

市中央 卸売市場

シェフ直伝の魚レシピ 経済

地元飲食店と協力し発行

5月13日号

脱炭素社会へ意見募る

脱炭素社会へ意見募る 政治

自民党がシンポジウム

5月13日号

平成横浜病院

過度な受信控えは健康上のリスクを高める可能性があります。

https://yokohamahp.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月13日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

戸塚区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年5月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter