東俣野町で横浜市認定の市民農園を運営する北村豁さんが4月18日、新型コロナで苦境に立つ県内農家を支援するため、三浦産キャベツを無償配給した。
北村さんの知り合いの三浦市の農家から、新型コロナで飲食店向けのキャベツが余っているという話を聞きつけたのがきっかけ。「キャベツ需要拡大や地産地消の一助に」とトラック1台分のキャベツを買い上げ、自身の「翡翠農園」と「境川農園」で約200人に無償提供することに。利用者は「驚いた。こんなにたくさんいただきありがたい」と喜び、北村さんは「キャベツステーキなど、おすすめのレシピも伝えることでキャベツのおいしさを感じてもらえたのでは」と語った。(問)北村さん【電話】090・3061・9729
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