戸塚区の野球チームに所属する小学生女子選手が多数参加する選抜チーム「横浜オールウエスト」。同チームが6月6日、相模原ウイッツひばり球場で開かれた第7回JA共済杯神奈川県女子学童選抜軟式野球大会の決勝戦で「横浜ベイガールズ」を制し優勝。所属する4人の区内選手が神奈川県代表に選出され、全国大会に出場する。
戸塚・泉・栄各区の少年野球連盟から推薦された選手で構成される横浜オールウエスト。俣野町を練習場所とし、今年はメンバー21人中、戸塚から14人が選出された。
同大会は、県内19チームがトーナメント形式で対戦。横浜ベイガールズとの決勝では、エースの吉田悠乃投手(矢部少年野球クラブ)が初回から3者連続三振を決め、好調な投球を見せると、2回に3点先制。5回に柴田美羽主将(上矢部ヒーローズ)がランニングホームランを決めた後に長打が続き6得点を上げ、9対2で勝利した。中島耕太郎監督は「力のある選手がそろい、結果をしっかり出してくれた」と振り返る。
柴田主将は「メンバー全員、野球が大好き。優勝できて本当にうれしい」と喜びを語った。
7月末に愛媛へ
同大会の成績が評価され、横浜オールウエストからは吉田投手、菅原見悠選手、中島花選手、渡邊陽香選手の4人が神奈川県代表に選出。7月31日から愛媛県で行われる全国大会に出場する。吉田投手は「全国大会でも、今回の県大会と同様に、習ったことを意識しながらチームに貢献したい」と意気込んだ。
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