市内で専門学校や保育園などを運営する(学)岩崎学園(岩崎文裕理事長)が6月23日、同法人の学生などに向けた新型コロナウイルスのワクチン職域接種を開始した。会場としたのは品濃町の横浜保育福祉専門学校などがある岩崎学園東戸塚2号館の体育館。8月13日までに約5000人を対象に2回の接種を終える予定だ。
接種対象者は同法人の学生、教職員とその同居家族で、若年層へのワクチン接種の加速化及び自治体の負担軽減に寄与することが目的。
23日の当日は、約240人が接種を実施。横浜リハビリテーション専門学校の学生は「ニュースなどで副作用についての話を聞いて不安もあったが、今後臨床実習で病院に行く際にも必要だと思う」と話した。同法人担当者は「昨年度より全校でのオンライン授業導入や、学園祭などの大規模行事のオンライン化など、コロナ禍においても学びを止めない施策を講じてきた。今後もより安心安全な教育サービス・環境を安定的に提供していきたい」と語った。
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